もう12月。あともう少しで今年も終わりですね。皆さんにとって、今年はどんな年でしたか?新型コロナウイルス感染症で世界が一変した方、方向転換した方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。例にもれず、私もその一人です。

私は、コロナが「ものごとの価値基準」を見つめ直すきっかけになりました。大げさでなく、今後の人生をどう生きたいのか真剣に、切実に考えた1年でした。

今年は、仕事でも私事でも、環境もいろいろ大きな変化があったし、自分で変えることを選択しました。そんな訳で私はいま、5年住んだ飯田を離れて、山梨県の身延町という小さなまちで新生活を送りはじめたところです。

息子が祖母の家で畑を教わっている様子

いま改めて「飯田」というまちを外から見た時に、飯田市民のパワフルさって群を抜いてるなぁって思うのです。それも一部だけで盛り上がるのではなく、市民がリードして、市民を集めて巻き込んで、時に行政をも巻き込むその感じは、「いいだ人形劇フェスタ」等の飯田の文化それぞれの成り立ちとも凄く似ていまんせんか。なんて逆境に強いんでしょう。

しかも、昔の栄光を追いかけるのではなくて、新しい未来を創ろうとしています。凄いことではないですか?

飯田の文化の根底にあるのは「多様な文化を盛り上げる市民力」だと思うのです。若い世代の文化をまちの大先輩たちが応援して、また昔からの文化も若い世代も当たり前に楽しんで盛り上げていて、それが義務感でもなく、全く苦痛そうでもなくて・・・。どんな世代の方も自主的に楽しんで参加しているって、どういうこと!?

イラスト・人形劇FESで受付するこども、丘フェスTきてるおじさん、獅子舞にさんかする若い人

これらの光景が飯田の市民にとってはごくごく当たり前になっているのも、珍しくはないですか。

市民の動きは、まちの一部の出来事でもなくて、南信州全体に当たり前にある「文化」になっていることが、私にとっては感動的な光景です。私はこんな素敵なまちに今でも関われて、お仕事をいただけていて光栄だし、嬉しく思っています。

最後に、みなさま年賀状のご準備はいかがでしょうか?私のように年末を目前にして焦って年賀状を作る方、いらっしゃいませんか(笑)。そんなあなたに、私から、イラストのクリスマスプレゼントです。

イラストのモデルは「阿智黒丑舞保存会」の獅子舞の丑です!

ぜひ、年賀状に、年明けのメールやライン、FACEBOOKやInstagramでのご挨拶にぜひ以下のイラストをダウンロードしてお使いください。

イラストを使用される方は、ぜひ『ハジメマシテ飯田FACEBOOK』のこちらのいいね!ボタンのクリックをしていただけると嬉しいです。

(※イラストを商品化してのご使用はご遠慮願います)

では、ハッピーホリデー!!良いお年を♡

LINEで送る
Pocket