コラムをリニューアルしました!ついでに作家名もこれからは「Namiko」になりました。

いろいろ新たな気持ちで再スタートです。今まで「人形劇のまち」としての飯田を2年半描いてきましたが、これからは飯田のさまざまな文化を取材して、私独自の視点でおもしろいと思ったことをコラムにしていきたいと思います。アラタメマシテよろしくお願します♡

飯田には多種多様な文化がありますが、毎年5月下旬に開催されている「ツアー・オブ・ジャパン(以下TOJ)」も代表的な文化の一つ。なぜ飯田で世界的な自転車の大会?しかも大会のレースコースで「焼肉しながら観戦」って(笑)自由すぎるだろ、飯田市民! ってことで私が個人的に興味を持ち、まずはTOJ実行委員会事務局長の熊谷さんにお話を伺いにいきました。

なぜ全国8箇所で行われるステージ制ロードレースのひとつが飯田で開催されるようになったのでしょう?

じつはこのきっかけこそ、当時観光協会の理事を務めていた熊谷さんに偶然、TOJの話が舞い込んだことからなのだとか。

「箱モノに頼らずに世界的レースが開催できるのは素晴らしい!」と街を巻き込んで招致活動を開始。みごと招致に成功し、今に至るそうです。

こちらは、自転車選手が練習しているとよくある飯田の光景だとか。素敵ですよね。

なんでレース中に焼肉することになったのですか?と熊谷さんに伺うと、「会合の時に吉岡さんが飯田らしいことやろう、焼肉やろう!って提案したんだ」と教えてくださったので、急きょ吉岡さんに会ってみたいと申し出ると、早速熊谷さんが吉岡さんに電話してくださり、すぐにOKのお返事が。なんとおおらかで優しい飯田のみなさんでしょう!

しかし、道案内もまたおおらかで。「●●農場と〇〇農場の間のりんご畑にいるよ」という、道案内をもとに、「果たして着けるのか……」と、不安ながら向かうことになりました。

なんでしょう、このドキドキ感……。謎解きゲームみたいでしたが、今回アテンドをしてくださった飯田市金融政策課・櫻井課長は地元のみごとな土地勘で発見。不安はどこへやら、あっという間にりんご畑で働く吉岡さんに出会えたのでした(笑)。このローカルな空気、最高です……!

毎年楽器を鳴らしながら、焼肉を食べながら観戦するのだそうです

私も来年は吉岡さんたちとここで焼肉食べながら観戦したい!というと、おいで~!

と言ってくださったので来年本当にに行きたいと思います(笑)

帰り道、コースになっている箇所を通りました。

自転車をこぎながらのアップダウンが多い飯田ではありますが、だからこそ見える様々な景色におもしろみがあって、選手の皆さんも気持ちいいだろうなぁと思いました。

中には選手泣かせの下る急カーブもあるようです。

命がけでもありながら、景色が美しいコースのTOJ!

来年の観戦が、とっても楽しみですね♡

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