飯田市は、市内に新たにサテライトオフィスを開設する事業者、およびそれらの事業者に施設を提供する事業者を支援するため、『飯田市サテライトオフィス開設費用補助金』を支給する取り組みを開始しました。
特設サイト(https://www.iida-satellite.com/)では、市や県の支援制度を紹介するほか、オフィス、コワーキングスペース、地域による支援体制の情報がまとめられています。
飯田市サテライトオフィス開設費用金の対象者は次の通り。
A:飯田市のサテライトオフィスの利用希望者
- 市内空き物件(シェアオフィス等含む)、インキュベート室等を活用して、新たにサテライトオフィス等を開設すること。
- 補助申請時点で飯田下伊那地域内に拠点がないこと。(新規創業は対象外)
- 開設したサテライトオフィスを事務所として3年以上利用すると誓約できること。
- 開設したサテライトオフィスに1名以上就労すること。
B:賃貸物件所有者
- Aにサテライトオフィス等を賃貸する物件所有者
対象者には、建物改修経費など対象経費の2分の1まで、1物件につきAとB合わせて最大300万円の補助金が支給されます。
新型コロナウイルスの流行をきっかけに、これまでの都市部中心の拠点配置を見直し、地方にオフィスを設置し、遠方にいても仕事ができる環境=サテライトオフィスを設置する動きが広がっています。
今回の取り組みは令和2年8月17日(月)より受付が開始されており、すでに利用したいという事業者からの問い合わせがあり、開設準備に向け動き出している事業者もいるのだとか。
「まず物件探しのところから、住まいはどこがいいかなども含めて、1からお手伝いしますので、気軽にご相談いただけたらと思います」と、飯田市役所工業課・久保田友美さんは話します。
『飯田市サテライトオフィス開設費用補助金』の受付期間は、令和3年2月26日(金)まで。気になる事業者のみなさんはぜひ、詳細をご覧ください。
詳細や申請についてはこちら:
https://www.iida-satellite.com/
飯田市サテライトオフィス開設に関するお問い合わせフォーム:https://www.city.iida.lg.jp/ques/questionnaire.php?openid=88&check